太陽光発電

太陽光発電
 
太陽光発電をバカにする人は、
 
『太陽が出てないと発電しない』
 
『ムラがあるものをちゃんとした電力として期待できない』
 
『電気が足らなくなったら、結局他の発電に頼るだろ?』
 
とおっしゃいます。
 
そんなことはありえません。
 
そんなこと言ったら、全ての発電所が該当します。
 
原発も火力も、定期点検がないときしか発電しないですからね。
 
『電気が足らなくなったら』は、前提がおかしいです。
 
太陽光発電の場合、今の売電システムが問題なだけで、蓄電すれば済む話です。
 
蓄電を無視すれば、太陽光発電はバカにできます。
 
でも、晴れてない日の分も計算に基づいて蓄電すれば、十分足りるんです。
 
足りないってことは、足りない蓄電池を付けているだけ。
 
ちゃんと設計していないだけです。
 
 
 
 
例えば、太平洋側であれば、雪はほとんど降らないです。
 
なので、10日とか15日とかの蓄電池があればOK。
 
●24kWhの大容量バッテリーで
 家まるごと約2日分の電気をまかなえます。(日産リーフのホームページより)
 
とのこと。
 
なので、5〜8台分くらいの蓄電池を家に設置すればOK。
 
シャープの試算はこちら。
 
おおむね、3700kWh/年。
 
とある西日本での試算。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1月がもっとも足らない時期ですが、144kWh。
 
リーフ24kWhだと、6台分。
 
余裕を見ないといけないので、8台なり、10台なり。
 
一軒家、マンション、アパート、テナントは義務化。
 
補助は一切なし。
 
税金を使うのは、国会議員の法律執筆費用と周知費用。
 
全家庭で10年とか期限を切って義務化することで、
家庭用の電力は自給自足に切り替わります。
 
少なくとも、今の働いている世代がいなくなる30年、40年後には
全ての家庭が自給自足になります。
 
ということは、全発電量の3割と言われる家庭用の電力は
発電会社での発電が不要になります。
 
原発の発電割合も3割。
 
なので、原発をカットすれば、自動的に原発二酸化炭素排出量が
太陽光発電システムの製造分に移行します。
 
さらに、工場でも設置を義務化すれば、消費電力が小さな物も
太陽光発電でまかなえます。
 
そうなれば、火力も減らせる。
 
初期費用、蓄電池の交換費用こそかかりますが、安くなるようにみんなで
買えばいいんです。
 
最終的に一番お金がかからない太陽光発電
 
防災の面でも有効。
 
産廃の面でも、リサイクルの面でも、最高でしょう。
 
このシステムはすでに数十年前から使われています。
 
さっさと一般化してしまえばいいのに…。
 
残念でなりません。